人見知りで日本一周、未経験でエンジニアになった人の成長記録

新米学生エンジニアが学んだことを気ままにアウトプットしていくことで誰かのためになったらなー

【AWSの基本編】新しくサブネットを作成した時にすること

サブネットとは

サブネットとは、大きなネットワークをわけた時に生まれる小さいネットワークたちのことを言います。

なぜ小さく分割するかと言うと、1つの大きなネットワークとして管理すると大変だからです。そのため、複数の小さなネットワークの集まりとして管理します。

サブネットとは、機器やアドレスの数が多い大きなネットワークを、管理しやすいよう小さく分割したネットワーク。特に、TCP/IPネットワークで一つの組織に割り当てられた大きなアドレスブロックを、組織内で管理しやすい大きさに分割したもの。

e-words.jp

サブネットを作成した時にすること

AWSで新しくサブネットを作成した際に通信を正常に接続させるために設定すべきことが3つあります。

  • インバウンド(セキュリティグループ)
  • アウトバウンド(セキュリティグループ)
  • ルーティング(ルートテーブル)

インバウンドとは、新しく作成したサブネットの中にあるEC2に通信してくる対象のことを指しています。設定するのは、対象のポート番号と通信形式とIPアドレスです。

次にアウトバウンドです。

アウトバウンドとは、新しく作成したサブネットの中にあるEC2が通信する先の対象のことを指しています。設定するのは、EC2が通信するために通るセキュリティグループと通信形式とポート番号です。

最後に、ルートテーブルです。ルートテーブルはサブネットに付随するもので、ここにルーティング内容を書き込むことができます。

ルーティングとは、そもそもどこからの通信を許可するかを示しているものです。つまり、パブリックな通信を許可している場合は、ルーティングはインターンネットゲートウェイをつながっていることになります。

 

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