人見知りで日本一周、未経験でエンジニアになった人の成長記録

新米学生エンジニアが学んだことを気ままにアウトプットしていくことで誰かのためになったらなー

超良書「Webを支える技術」を読んで学んだコードを書く前に知っておきたいこと①

「Webを支える技術」とは

Webを支える技術とは、Amazonの紹介文には以下のように記載されています。

Webは誕生から20年で爆発的な普及を果たし,17億人のユーザと2億台のサーバを抱える巨大システムへと成長しました。Webがここまで成功した秘密は,その設計思想,いわゆるアーキテクチャにあります。Webのアーキテクチャ,そしてHTTP,URI,HTMLといったWebを支える技術は,Webがどんなに巨大化しても対応できるように設計されていたのです。
私たちが作る個々のWebサービスも,Webのアーキテクチャにのっとることで成功へとつながります。Webのアーキテクチャに正しく適応したWebサービスは,情報が整理され,ユーザの使い勝手が向上し,ほかのサービスと連携しやすくなり,将来的な拡張性が確保されるからです。
本書のテーマは,Webサービスの実践的な設計です。まずHTTPやURI,HTMLなどの仕様を歴史や設計思想を織り交ぜて解説します。そしてWebサービスにおける設計課題,たとえば望ましいURI,HTTPメソッドの使い分け,クライアントとサーバの役割分担,設計プロセスなどについて,現時点のベストプラクティスを紹介します。

つまりは、「Webサービスの実践的な設計をするために必要な基本的な技術をわかりやすく紹介した」本というわけです。

この本に対する世間の評価

この本は、知る人ぞ知る良書です。

わたしが本と出会ったのは、わたしと同じく未経験でIT企業エンジニアをして入社した先輩から「周りは情報科学を専門にしてきた猛者ばかりだから最低限の知識をこの本から学んだほうがいい。俺もこれで学んだ。」とおすすめしてもらったのがきっかけです。

その後、twitterのフォロワーの方たちも良書という噂を聞きつけて、この本を手にしていた人は少なくありませんでした。

 

 

この本で学べること

この本で学べることがズバリ「コードを書く前に知っておきたいこと」です。

なにを言っているかわからないって?

もっと具体的な話をすると、PHPとかRubyとかPythonWebサービスを作る前にそもそもWebってどんな技術によって成立しているのかという言わば「Webの原理」のようなものです。

別にこれを知らなくてもコードを書いてWebサービスを作ることができます。

しかし、原理を理解していなければ解決した課題やエラーと直面する機会がエンジニアとして生きていくのであれば必ず訪れるでしょう。

その時に絶望しないためにコードを書く前にこれを読む意義は多いです。

それと個人的になんでWeb生まれて、どうして通信できているのだろうかっていうことを知りたいっていうのが本音です。笑

 

初心者から中堅エンジニアまでが認める良書「Webを支える技術」を読んで学んだことをこれからどんどん書いていくのでお楽しみに!